Ubuntu Server focal(20.04) & RPi4

覚え書き

RaspberryPi4(8GB)にUbuntu Server focal(20.04)を構築。

マイクロSDカードにRaspberryPiOSを、USB接続SSDにUbuntuをRaspberry Pi Imagerで初期設定を変更してから書き込む。

Raspberry Pi Imager でOSを選択すると右下に表示される歯車アイコンをクリック。

hostnameを変更し、Enable SSHにチェックを付ける。

Usernameとパスワードを設定。(ユーザーネームは8文字以上を推奨らしい)

今回の環境はWiFiなのでSSID等をセット。

ロケーションを変更

USB接続SSDに書き込んだUbuntuの場合、それだけでは起動しないので、潔くマイクロSDカードで起動。起動後にUSB接続してUSBブートできるよう手を加える。

まずは現状把握。次のコマンドでブロックデバイスを一覧表示する。

http://manpages.ubuntu.com/manpages/impish/ja/man8/lsblk.8.html

実行結果は次のとおり。

sda : プライマリー SCSI または SATA チャネル上の最初のデバイス。

mmc = Multi Media Card

mmcblk = MMC (SD含む) のブロックデバイス

https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_enterprise_linux/7/html/storage_administration_guide/ch-filesystem

RPiの方にディレクトリを作成

USB接続SSDの各ファイルシステムをマウントする(一時的な紐付け)

/dev は物理ハードウェア。

sda1とsda2をマウントポイント /mnt/boot と /mnt/writable にマウントする。

結果は次の通り

/mnt/boot/mnt/writableの中のファイルを書き換えるスクリプトは次の通り。

https://github.com/TheRemote/Ubuntu-Server-raspi4-unofficial/blob/master/BootFix.sh

マウントを解除する

マイクロSDカードを取り出して 再起動する(USBブート)。

起動後に lsblkコマンドを実行した結果は次の通り。